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いい出会いがあって生まれたもの 30周年で個人レーベル立ち上げ ハープ奏者 吉野直子さんインタビュー (3/3ページ)

2016.2.10 13:30

「気がついたら30年経っていました」と語る、ハープ奏者の吉野直子さん=2015年9月8日(提供写真)。(C)Akira_Muto

「気がついたら30年経っていました」と語る、ハープ奏者の吉野直子さん=2015年9月8日(提供写真)。(C)Akira_Muto【拡大】

  • graziosoレーベル第1弾。吉野直子/ハープ・リサイタル~その多彩な響きと音楽。フォーレ:塔の中の王妃ドビュッシー:月の光/亜麻色の髪の乙女リスト(ルニエ編):愛の夢、他(提供写真)

 楽器にとらわれず表現

 今月6日には、デビュー30周年記念とCD発売記念リサイタルで、収録曲などを披露した。

 3月にはフランスに渡り、オーベルニュ地域圏の首府クレルモン=フェランを本拠とするロベルト・フォレス・ベセス指揮オーベルニュ室内管弦楽団と共演する。

 彼らとは、2013年、新潟のラ・フォル・ジュルネ音楽祭で出会った。一昨年の夏は、吉野がオーベルニュを訪れ、2週間のツアーを行った。昨秋、フランスのアパルテ・レーベルから、共演した「アランフェス協奏曲」などハープ協奏曲集のCDも発売されている。

 「人間同士の相性と一緒で、音楽に対する思いがお互いに触発しあって、作りたい方向が同じでした。作ろう作ろうと思ってできたのではなく、いい出会いがあって自然に生まれたCDです」

 30年を振り返って、「弾いているのはハープですが、ハープだけにとらわれるのではなく、ハープを通していろいろなものを表現したいと思っています」と話した。(月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」編集長 江原和雄/SANKEI EXPRESS

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