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日本直撃 円急騰招いた「負の連鎖」 混乱歯止めなし 米経済懸念も浮上 (2/5ページ)

2016.2.15 08:30

1万5000円を割り込んだ日経平均株価などを表示する都内の電光掲示板=2016年2月12日、東京都内(AP)

1万5000円を割り込んだ日経平均株価などを表示する都内の電光掲示板=2016年2月12日、東京都内(AP)【拡大】

 中国の減速は、リーマン・ショック後の大規模経済対策で増えすぎた生産設備の解消に追われているためだ。代表例は鉄鋼産業だ。国内で使いきれず、日本の粗鋼生産量に匹敵する量が安値で輸出され、日本の鉄鋼メーカーを苦しめている。

 低迷を見越し、中国から資金を引き揚げる動きもある。中国はドル売り介入を続けているが、人民元が一段と下落するとの思惑は消えない。

 世界のお金の流れを激変させたのは昨年12月の約9年半ぶりの米利上げだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は、米国経済は順調との自信から、ゆっくりと利上げしていく方針を示していた。

 ところが、新興国に流れていたお金が金利の高くなった米国に逆流し、ブラジルなどの「新興国バブル」が崩壊し始めた。昨年10~12月期の米国の実質国内総生産(GDP)が年率換算で0.7%増と前期の2.0%増から大幅に減速していたことも判明した。

 FRBのイエレン議長が10日の議会証言で利上げの先送りを示唆したと受けとれる発言をし、それほど経済状況は悪いのかとの見方が強まり、米国経済への不安が一気に台頭した。

輸出企業に影

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