「ウチナンチュの僕の方が日本人ぽい」「育ったのは日本なので私の方が」と笑い合う川平慈英(かびら・じえい)さん(左)とシルビア・グラブさん=2016年2月17日、東京都新宿区(春名中撮影)【拡大】
バックダンサー出身の川平、ミュージカル中心に活動してきたシルビアとも、下積みを経て、年を重ねるごとに実力をつけてきた自負がある。「若いうちは勢いだけで走って悩みも多かった。体力は落ちたかもしれないけれど、だんだん霧は晴れてきた」と川平。シルビアは昨秋、出演したミュージカル「パッション」での演技が高く評価されており、「やれる役柄の幅が増えていくのが楽しい。全てが勉強に思える」と話す。
「人生は自分の仕事のアプローチ」という川平は、「ショーガール」の海外公演を実現させたいと話す。「僕ら2人の強みはネーティブ・イングリッシュ。英訳して、韓国やインドネシアなどアジアで上演してみたい」。さらに日本発のオリジナル作品を、シルビアらバイリンガル俳優を集めて制作し、日本公演の後、海外へ進出することが夢だという。(文:藤沢志穂子/撮影:春名中/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
3月13~22日、東京・パルコ劇場(電)03・3477・5858。