仙台市立六郷中女子バスケット部OBの(左から)新関花菜さん(17)、坂本美咲さん(19)、三條幸恵さん(18)。5年が経ち、坂本さんは就職、三條さんは今春専門学校に、新関さんは高校3年生になり仙台の強豪高校でバスケを続け、それぞれの道を進む=2016年3月3日、宮城県仙台市若林区(鈴木健児撮影)【拡大】
≪岩手県大船渡市 宮原伶奈さん(中学2年)≫
妹の杏奈さん(8)=小学2年=と一緒に自宅前で写真撮影に応じてくれた宮原伶奈さん(14)。津波で自宅が全壊し、避難所生活を送っていたとき、「流された家を返せ!!」というメッセージを書いてくれた。
震災から1年半で元の場所に自宅を再建した。壁が薄い集合住宅と違い、周囲を気にせず家族で大声で笑い合える環境がうれしかったと当時を振り返る。
現在は吹奏楽部に所属し、クラリネットを担当する。
「将来は大船渡のカフェなどで働き、おいしいごはんと温かい雰囲気を提供したい」。おぼろげな夢も芽ばえてきた。
「震災時は小学3年で、よくわからなかった。中学になって母や周りの人からの話で、自分なりに津波を理解したつもり」