≪岩手県陸前高田市 長田正尚さん(81)、正広さん(50)、拓也さん(24)≫
「津波で、店舗兼住宅は流されてしまいましたが、震災から7カ月後に、周囲の後押しで仮設店舗を再開しました。息子は昨年9月、大学院を中退して戻ってきてくれました。家財は全て失い、家の基礎しか残りませんでしたが、伝統の味、愛された味は流されません。ずっと守っていく覚悟です」(「四海楼」経営)
≪盛岡市 曽我こなみさん(20)≫
「盛岡の企業に所属し、午前は接客、午後はスケートの練習という毎日を送っています。震災から2年後、岩手県田野畑村に住む祖母を訪ねたときに、津波の影響で街の様子が一変したことを知って驚きました。今年1月、岩手国体に出場し、お客さんの声援が温かくて本当に力になりました。長野県出身の私を、皆さんが結果にかかわらず受け入れてくれた。会場が一つになっての声援が忘れられません。今の目標は岩手を背負っての平昌五輪出場です」(スケート選手)(EX編集部/撮影:写真報道局 植村光貴、大西史朗、鴨川一也、川口良介、鈴木健児、松本健吾/SANKEI EXPRESS)