「益田 I・NA・KAライド」の会場に展示された「アウディ TT RS プラス クーペ」=2014年9月、島根県益田市の島根県芸術文化センター「グラントワ」【拡大】
都市の未来を開く自転車の役割
--ご自身の自転車に対する想いを教えてください
日本国内で自転車の競技人口はまだまだ少ないけれど、趣味を大切にしている人はバックアップしていきたい。自転車が趣味という人は、いまとても多いですよね。(アウディ・ジャパンの)社内で自転車に乗っている人が多かったり、広島~愛媛間の「しまなみ海道」を走ってきた話を同級生から聞かされたりと、僕らの世代でも頻繁に話題になっています。
ただし、日本の交通マナーの悪さは課題だと思う。せっかく自転車道・自転車レーンが敷かれていても、そこを歩く人がいたり、駐輪スペースになってしまっていたり。東京都内は本当に交通環境が良くないので、それこそ自転車が走りやすいところへ、クルマに積んで気軽に出かけ、100km、200kmを走ってくるのもいいと思う。
ヨーロッパは自転車のアクティビティが盛んで、どこへ行ってもルーフキャリアに積んでいる光景を見かける。山のふもとにクルマを置いて、10人くらいのグループで走っていたりね。だから、ドライバーも自転車には優しい。(クルマで)あれだけ飛ばすドイツ人でも、山道で自転車を見かけるとゆっくりと追い抜いていく。そんな様子を見ていると、こっちも気持ちよくなります。