そして、フランスによる“アマゾン叩き”はまだまだ続きます。10月7日付AFPなどが伝えていますが、アマゾンが英国でフォアグラの通販を禁止したことにフランス政府が激怒しているというのです。
ご存じのように、フォアグラとは脂肪肝状態になったガチョウやカモの肝臓のことですが、強制的に餌を与え続け、肝臓を肥大化させて作るため、動物愛護団体などが「動物虐待に当たる」と指摘。これを受け生産や販売を禁止する動きが世界中に拡大しています。
英国のアマゾンもこうした動きを受け、象牙や鯨肉、フカヒレなど計100品目とともに販売を禁止したのです。ところがフランスは世界最大のフォアグラの生産・消費国。毎年16000トン(世界の販売量の約3分の2!)を生産し、全世界で生産されるフォアグラの75%がフランス国内で消費されます。関連事業で働く人々は約10万人といわれています。