また、2012年3月には、同じ檻で13年間飼育されていたキリンのクリウォンが30歳で死亡した。ところが、クリウォンを解剖したところ、胃の中から直径約60センチ、重さ20キロのプラスチックの塊を発見。来園者が長年、柵越しに投げ与えてきた食べ物の包装だとされたが、クリウォンは結核も患っていた。
不審死の事例は枚挙にいとまがない。例えば、スマトラトラが、防腐剤や接着剤などに使われるホルムアルデヒド入りの肉を定期的に食べて死亡。3頭のコモドドラゴンの子供が闇市場での売買目的で盗まれる事件も発生した。10~11年に死亡した飼育動物は500にのぼり、うち数百は肺炎や下痢、栄養不良といった治療可能な疾患で死亡したとされる。
劣悪な飼育環境と虐待疑惑
10年に経営陣に批判が集まり、林業省が12年に経営陣のライセンスを剥奪し、再出発させたが、動物が次々と死ぬ状況に変わりはなかった。