衆院予算委員会で民主党の古川元久氏の質問に答える安倍晋三首相=27日午前、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)【拡大】
安倍晋三首相は27日午前の衆院予算委員会で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「いつまでにと期限を切るべきではない」と述べ、時期にこだわらず交渉を続ける意向を強調した。
自民党の赤沢亮正氏が、日米間の交渉の決着を4月のオバマ大統領来日までに目指すのかどうかを尋ねたのに対し、答えた。
首相は「早期妥結はわが国の国益だが、あらかじめ期限を切ることは、交渉において自らの手を縛り、逆に足元を見られる危険性がある」とも指摘した。
さらに「選挙で公約した約束は決して違えない。農産品5品目は国民に決意を示している」と述べ、重要5項目の保護を求めた国会決議を重視する考えを改めて強調した。