中印大気汚染 地球がいくつあっても足りない…日本の技術の出番だ (2/3ページ)

2014.4.28 11:00

 「人口の規模は、国の科学研究の水準には関係ない」と李氏はいう。「米国ではインドや中国から来た研究者が活躍しているが、彼らの多くは自国に戻ろうとはしていない」。米国には多様な大学が存在することに加え、自由な研究を保証する風土や産学連携の進展など、研究環境ではその優位性は圧倒的だ。そういう環境をつくるのは一朝一夕にできることではない。

 一方で、インターネットを介して他国の研究者と容易に連携できる現在、必ずしも小国が不利ともいえない。「イスラエルは国が小さく人口も少ないが、科学の世界では存在感が大きい。それは彼らが国外とつながって研究することに長(た)けているから」

 国際科学会議のトップとして、常に意識しているのは、温暖化問題などグローバルな課題への取り組みだ。とくにアジアには、いや応なく国境を越えて対応しないといけない課題がある。中国とインドの大気汚染だ。実はニューデリーの空気の悪さは北京並みだという。

「地球がいくつあっても足りなくなる」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。