黒く変色し悪臭を放つ福建省福州市の小川(中国新聞社)【拡大】
同省が4日発表した「2013年中国環境状況公報」によると、昨年、長江や黄河、珠江、浙江省や福建省内の河川、西南地域の河川など10大水系で、IV~Vレベルの比率は19.3%、劣Vレベルは9%だった。水資源の約3割が生活用水・飲料水基準に到達せず、水産品の養殖や遊泳にも適さないことになる。
全国的にみると、珠江を除いた西南地域、西北地域の河川の水質が優れ、長江や浙江、福建省内の一部河川が良好だったほかは、黄河や松花江、淮河、遼河は軽度汚染で、海河は中度汚染レベルだった。湖沼・ダム61カ所のうち、富栄養化状態だったのは27.8%だった。重要港湾9カ所のうち、遼東湾、渤海湾、膠州湾の水質が劣っており、長江口、杭州湾、●江口、珠江口の水質は極めて悪かった。
一方で李次官は「問題や課題は多いが、全国の水環境質はやや改善している」と指摘。今年、10大水系でIIIレベルより良かったのは71.7%を占めており、11~12年に比べ若干改善していた。(経済参考報=中国新聞社)
●=間の日が虫