増額分の最大要因は、JSCが「新国立の特殊性」と説明した765億円。アーチ構造の難工事をできる業者が限定されることで価格競争が難しいことなどが原因とした。ほかの増額分は、建設資材や人件費高騰で350億円、消費増税分を40億円とした。また、収支計画には含まない大規模改修費の試算も、656億円から390億円増となる1046億円に膨らんだ。
会議には、20年大会の森喜朗組織委会長や東京都の舛添要一知事らが出席。デザイン案を推した建築家の安藤忠雄氏は欠席した。JSCは近く施工業者と契約し、10月から着工。2019年5月の完成を目指す。