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【フェラーリ・カリフォルニアT(6)】日本初披露、早くも12カ月待ち

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【フェラーリ・カリフォルニアT(6)】日本初披露、早くも12カ月待ち

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会場の新緑に映える「フェラーリ・カリフォルニアT」  ◆「極東地域の最重要市場」

 フェラーリ・ジャパンは4月17日、今年3月にジュネーブ国際モーターショーで発表されたオープントップモデル「フェラーリ・カリフォルニア T」の日本初披露となる「ジャパン・プレミア」を開催した。

 アジア圏で初めてとなるお披露目の場となった港区の八芳園では、新緑に囲まれた美しい日本庭園に実車を展示。特別ゲストである「ミス・ワールド2013」日本代表の田中道子さんをはじめ、400人を超えるVIPが詰めかけ、フェラーリの新たな時代の到来を予感させるニューモデルの姿に熱い視線を注いだ。「フェラーリ・カリフォルニア T」は、既に12カ月待ちという人気ぶりで、日本での販売価格は2450万円(税込)。今年後半から日本への納車も始まるという。

 フェラーリ極東エリア統括 マネージング・ディレクターのジュゼッペ・カッターネオ氏は「この最新のV8エンジンを搭載したニューモデルを発表できて大変うれしく思う。日本には古くからラグジュアリー・カーを楽しむ文化があり、極東地域の中でも最も重要な市場。ニューモデルである『フェラーリ・カリフォルニア T』は、テクノロジー、パワー、スタイル、どれをとってもカリフォルニア・モデルの華やかな未来が凝縮されている」と、その魅力をアピールした。

 1950年代にフェラーリで初めてのクーペ・カブリオレとして発表され、ガソリン直噴エンジンの導入やV型8気筒のFRなど、同社初の試みづくしで新風を吹き込んだカリフォルニア・モデル。その優雅なフォルムやスポーティーな機能性を継承し、「フェラーリ・カリフォルニア T」は開発された。

 さらに、電動ハードトップのオープン機構や後部座席を備えた2+2(4座)シートなど、機能性に配慮した新仕様を採用。84年の「GTO」、87年の「F40」といった象徴的なモデルの経験から、フェラーリのターボ技術は昔から高く評価されてきたが、さらに今回はターボラグが発生しない新機構を取り入れたV8直噴ターボエンジンを新たに搭載するなど、さまざまな先進技術が導入されている。

 ◆普段使いの顧客増

 「ジャパン・プレミア」に先駆けて行われた記者会見において、ジュゼッペ・カッターネオ氏は「従来のカリフォルニア・モデル購入者の70%がフェラーリを初めて手にした新規オーナーである」と、新しいマーケットを開拓するモデルであると語った。

 また、「他のフェラーリ車両と比較すると、年間の走行距離が30%長く、毎日の使用頻度が50%多い」と、“日常のフェラーリ”として活用されているという興味深いデータを提示。さらに、「フェラーリは1人で乗るクルマと思われがちだが、カリフォルニアユーザーの65%が複数人数で旅行へ行くなど、普段使いの車として活用している」と、フェラーリのブランド価値はそのままに、日常乗る車として機能性や快適性を求めるニーズにも応えるポジショニングのモデルであることを強調した。

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