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【フェラーリ・カリフォルニアT(7)】快適なドライビングを追求

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【フェラーリ・カリフォルニアT(7)】快適なドライビングを追求

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「フェラーリ・カリフォルニアT」の「ジャパン・プレミア」には特別ゲスト「ミス・ワールド2013」日本代表の田中道子さんも駆けつけた  ◆クラス最高出力も15%低燃費

 「フェラーリ・カリフォルニア T」に搭載されている3855ccのV8エンジンは、最高出力412キロワット(毎分7500回転時)、1リットル当たりの出力は145cv、7速ギアで755ニュートンメートルという最大トルクと合わせて、クラス最高値をマークしている。

 また、減速後に再加速した際、コンプレッサーが機能するまでにターボエンジンの多くが発生させる遅延時間「ターボラグ」を取り除くことに成功し、期待される出力を十分に発揮できる機能を整えた。選択しているギアに合わせてトルクの発生を調整する独自の機能強化により、速度を高めるほどにパワフルな走りを実現する一方で、燃費低減も実現している。

 カリフォルニアの従来モデルとの比較では、出力にして70馬力増、7速ギアでの最高トルクは49%増と大幅に向上しながら、燃料消費量は15%低減した。また排出ガスは、複合サイクルで1キロメートル当たり250グラムに抑えた。これはCO2排出量を出力比で20%低減したことになる。

 こうした主要コンポーネントの精密な設計と生産技術は、回転の上昇とともに立ち上る、フェラーリ伝統の力強いエンジン・サウンドをも実現させた。パワフルな加速をもたらす性能とあわせて、排出ガスと燃費の劇的な低減、コンパクトでありながら高い出力という、ターボ技術がもたらすベネフィットを見事に成功させた。これは、自動車業界の新たな指標となる注目すべき成果である。

 また、スポーツカーとしての運動性能もさらに磨かれている。ステアリング操作量の少ない、高いレスポンス。そして、新設計のスプリングと最新世代の磁性流体式ダンパー、ボディー・モーション加速度計の作用により、これまで以上に正確なハンドリングを実現している。電子システムには、コーナーからの最大加速をもたらす最新仕様のF1-Tracを搭載。高性能ABSを制御する「ABS ESP 8.0プレミアム・システム」には、極めて短い制動距離を実現するCCM3ブレーキシステムも組み込まれた。優れた構造と制御、そして新型エンジンの組み合わせによって、積極的な走りを楽しむドライビングではもちろん、リラックスしたツーリングでも、ドライバーに心地よく快適な走りを提供することを目指している。

 ◆スタイルと実用性を両立

 スタイリングについては、ピニンファリーナと共同で従来モデルから大幅に見直された。「フェラーリ・カリフォルニア T」は、伝統的なフェラーリ・フロントエンジンGTスタイルを踏襲している。ボディー側面は「250テスタロッサ」のポンツーン・フェンダーを想起させるスタイルで、滑らかなエアロダイナミクスと躍動感が特徴。伝統的なフロントの大型グリルとともに、ターボ・エンジンの熱対策として設置されたベントを備えた新設計ボンネットが、力強さとスポーティーさを強調している。

 また、ぬくもりのあるぜいたくなハンドクラフトのコックピットは、革本来の風合いが楽しめるセミアニリン・レザートリムで仕上げられている。ラッゲージルームとリア・シートは一体構造となっており、乗車スペースを柔軟にアレンジすることも可能。ルーフを下げた状態でも、広いラゲッジスペースを有効に活用することができるなど、実用性も考慮されている。

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