SankeiBiz for mobile

こだわり食材でボリュームたっぷり bistro Sept東洞院店

ニュースカテゴリ:EX CONTENTSのトレンド

こだわり食材でボリュームたっぷり bistro Sept東洞院店

更新

看板メニューののボリュームたっぷりのハンバーグ。空腹感を満たしてくれる  【京都うまいものめぐり】

 こだわりの食材を使い大人の味覚を満足させてくれる洋食レストラン「bistro Sept(ビストロ セプト)東洞院店」。俵のようなハンバーグやこんもりと盛り上がるサラダなど、メニューはどれもボリュームがたっぷりで空腹を満たしてくれるはず。珍しい子牛の胸腺、リードヴォーやフランスの郷土菓子なども味わえるフレンチの名店でもあり、舌の肥えた女性客や年配客に定評がある。

 山盛りの無農薬ニンジン

 木製のプレートに美しく盛りつけられた「前菜の盛り合わせ」は食欲をかき立ててくれる。京都・塚原の農家から仕入れた朝掘りタケノコとアスパラの野菜の組み合わせ。焦げ目のついたタケノコには余分な味付けがなく、逆にアスパラはちょっぴり塩味でバランスがいい。イタリア産ハムもほんのり塩味でワインに合いそうだ。また、地元・京都産の豚肉と鶏のレバーをテリーヌ風に仕立てた「パテ・ド・カンパーニュ」も味わい深い。一通りの味覚散歩を楽しんだ後は、イチゴやミニトマトが舌を“リセット”してくれる。

 次のメニュー「ニンジンとクルミのサラダ」も凝っている。京都・伏見の無農薬ファームで栽培されたニンジンを千切りにし、ローストしたクルミを混ぜて高さ10センチに盛り上げた。

 緑色のパセリが彩りと香りを添えている。クルミオイルとシェリービネガー(酢)でつくったドレッシングがかけられ、その酸味がアクセントになって味を引き立てる。カリカリとしたクルミの食感も心地いい。

 「リードヴォーのパネグリル」はフランス産子牛の胸腺にパン粉を付け、オリーブオイルを使って高温で焼き上げた珍しいメニュー。レタスや赤、黄色のパプリカを添えてサラダ風に仕上げ、見た目にもカラフルだ。「軟らかいリードヴォーは白子に似ているというお客さんもいる」(遠山忠芳店長)そうだ。

 300グラムの極上ハンバーグ

 熊本県産黒豚のカツレツは300グラムもある活力メニュー。豚肉は一度低温で焼いた後にパン粉を付けて揚げたという手間を惜しまない逸品だ。濃厚なデミグラスソースとマッシュポテトを合わせて口に含むと、それぞれの味覚が一体となって広がる。

 看板メニューは「大人の極上ハンバーグ」。半頭買いした鹿児島産黒毛和牛のもも肉と、京都ポーク(豚肉)をミンチにして混ぜ合わせ焼き上げた自慢の一品だ。厚み約4センチ、まるで俵のようで、こちらも300グラムとボリュームは十分。「肉の塊を召し上がっていただきたい」(緒方博行・三条室町本店店長)との思いで提供されるメニューで、数人で取り分けるのがお勧めだ。バターたっぷりのマッシュポテトと一緒に口に運ぶと、空腹感が満たされる。

 とろけるデザート

 デザートの一押しは「クレメ・ダンジュ」。仏ロワール川の中流のアンジュ地方でつくられている郷土菓子で、遠山店長がフランスで研修をした際「現地の人からレシピを教わった」という。クリームチーズと卵白、生クリームを混ぜ合わせたデザートは甘みもほどよく、ブルーベリーソースを絡めて味わうと舌の上でとろけそう。満腹感を忘れてつい食が進んでしまいそうだ。

 店内にはカウンター席もあり遠山店長らとの距離も近い。「少し軟らかく調理してください」…など、お客さんの要望にも気軽に応じてくれるアットホームな雰囲気も好まれている。付近には錦市場や大丸京都店もあり、ショッピングに飽きて空腹を覚えたときにふと立ち寄りたくなる館だ。(文:巽尚之/撮影:恵守乾(えもり・かん)/SANKEI EXPRESS

 ■ビストロ セプト東洞院店 京都市中京区東洞院六角下ル御射山町285 CUBE M&S 2階、(電)075・708・5503。営業時間は午前11時30分~午後2時、午後5時30分~10時30分。水曜定休。「前菜の盛り合わせ」1080円、「大人の極上ハンバーグ」4100円、「クレメ・ダンジュ」630円など。テーブル20席、カウンター7席。

ランキング