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my Japan Conference2014 東京の未来を考える(上) 「街が元気になれば日本が魅力的に」
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2013年の「my_Japan_Conference」で壇上に立つ運営団体「my_Japan」のPRチームリーダーを務める青山由紀子さん(上智大学_有志学生記者、久原啓撮影)
昨年(2013(平成25)年)9月に開催が決まった2020年東京五輪・パラリンピック。五輪を機に世界に東京の魅力を発信しようというさまざまな取り組みが進んでいる。そんな中、東京の未来について考えるイベント「my Japan Conference2014」が東京・渋谷で(2014(平成26)年)12月7日に開かれる。世界に向けて発信すべき東京の 力は何なのか、どうやって発信していけばいいのか、海外の人が来たくなる都市にするにはどうすればいいのか探る。イベントは大学生や若手社会人のボランティアで運営されている。運営団体「my Japan」のメンバーである上智大学4年の学生記者、久原啓さん(22)が、魅力たっぷりのイベントを紹介する。
□今週のリポーター 上智大学 有志学生記者 久原啓さん
「my Japan Conference」は今年で3回目を迎える。今回のテーマは「東京のシティ・ブランディング~日本の都市・街を世界へ~」。ロンドンやパリ、ニューヨークといった都市に負けない東京の魅力とは何なのか、それをどう海外に伝えていけばいいのか、専門家のパネリストとともに若者が考える。
「『my Japan Conference』には、一人一人が思う日本の価値という意味が込められています。より多くの若者に、『東京』を通じた日本の価値について、それぞれの視点で考えて、意見を持ってほしい。今回のイベントをそのきっかけにしてもらえたら」
運営団体「my Japan」でPRチームリーダーを務める青山由紀子さんは、イベント開催の狙いについてこう語る。
「都市や街が元気になれば、国全体が魅力的になる」という考えが、その根底にある。
イベントでは、参加者がさまざまな角度から日本を考えることができるように工夫が凝らされている。まずは、その会場選びだ。今回は、多くの若者が参加しやすいよう渋谷で開催することにし、会場に流行を発信する「渋谷ヒカリエ」を選んだ。
次は、イベントで提供する弁当だ。my Japanのロゴに使われる赤、黄、青、緑の4色をテーマに、4種類のオリジナル弁当を用意した。食材も「日本」を感じられるものを選んだので、ぜひとも味わってほしい。
イベントのセッション1では、テーマである「シティ・ブランディング」について考える。そもそもブランディングとは何なのかという基礎から、どうやって街や都市の魅力を発見し発信していけばいいのかといった最先端の手法を学ぶことができる。
昼食を挟んだセッション2では渋谷、新宿、秋葉原などさまざまな特色を持つ街が集まっている東京の魅力を発信していく具体的な手法を考えていく。
講演者も多彩だ。世界で数々の広告賞を受賞しているクリエーティブディレクターの伊藤直樹氏、「Soup Stock Tokyo」を展開するスマイルズ社長の遠山正道氏、タワーレコード元社長で東京旅行ガイド「タイムアウト東京」を発行する伏谷博之氏、経済産業省でクールジャパン政策を統括するクリエーティブ産業課の諸永裕一氏、渋谷再開発を行っている東急電鉄の大友教央氏らが参加する。
イベントを運営する「my Japan」の代表、岡本俊太郎氏は「一歩踏み込むことで初めて見える日本の価値を、外国人に伝えることを目指している。日本の良さが見直されている今、日本の魅力をさらに高め、海外に発信することが、最大のミッションです」と話している。(今週のリポーター:上智大学 有志学生記者 久原啓/SANKEI EXPRESS)