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「きれいな正月」へ毎日着々 平松昭子

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「きれいな正月」へ毎日着々 平松昭子

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「きれいな正月」へ毎日着々(イラスト:平松昭子さん提供)。kimonosnack.blogspot.com  【和のスタイル】

 12月13日はお正月の準備を始める“正月事始め”の日。私の場合は年賀状や掃除の計画がメーンになります。毎年この日に決めたことを達成したいと思いながらお正月までの計画を立てるのですが、うまくいった試しがありません。原稿の締め切りに追われているうちに、床には雑誌が山積みに。息抜きにショッピングをした買い物袋や箱が衣装部屋に散乱しています。最近は、サンローランで買ったパテントのブーツの箱が大きすぎてじゃまなのですが、かっこいいので出しっぱなしに。ブーツも美しいシルエットを毎日眺めていたいので、箱にしまわず床に置いてあります。その上には、日舞のお稽古がすぐできるように浴衣がぶらさがっていて、部屋がめちゃくちゃになってきました。今年こそは、この悪のスパイラルを追い払いたいと決心。何も置いてない床をほうきで隅々までリズミカルにテンポよく掃いて、ほこりが積もっていそうなところをほうきでかき出したいと思いました。想像しただけで気持ちがよくなってきました。

 先週から始めたことがあります。それは、朝起きてすぐ、ほうきで3階から1階まで掃くこと。その日の気分でほうきや掃除機を使い分けていますが、冬の朝は寒いのでほうきを使ったほうがホカホカと体が温まっておすすめです。

 まずは、3階の寝室からスタート。部屋の角に夏から立てかけてあるエレキギターがじゃまでほうきが奥までいきません。次はベッドの横に山積みになった雑誌やDVD。息子の部屋はパスして、2階のリビングとキッチン。ここは、愛犬のゴローが出しっ放しのものを全部かじってしまうので誰も物を放置しなくなり割ときれい。1階の衣装部屋は先ほどお話ししたようなありさま。ゴールの玄関まできたら、この日、一番気になったところを思い出して、夜までにどうしたらいいかをクイズにしました。丸一日かけて出した答えは迷いのない行動力になりました。初日はギターを押し入れにしまい、翌日は、サンローランのブーツを箱にしまいました。この調子で今年の残りを過ごせば家がすっきりして、年神さまが喜んできてくれそうです。(イラストレーター 平松昭子/SANKEI EXPRESS

 ■ひらまつ・あきこ 1970年、愛知県生まれ。広告プロダクション退社後、フリーのイラストレーターに。ファニーでエレガントなイラストで人気を集め、現在は「GLOW」でコミックエッセーを連載中。「kate spade new york」日本公式ブロガー。水墨画や日舞をたしなみ、着物を愛好する。著書に「お洒落きものイズム」(グラフィック社)など。LINEのスタンプ「ラヴ&ゴージャス」が発売中。kimonosnack.blogspot.com

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