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経済
品質を追求するスマホアクセサリーブランド「SoftBank SELECTION」 高機能化と海外展開を加速
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ソフトバンク_コマース&サービス取締役の倉光哲男さん=2015年3月20日、東京都港区(ニュースペース・コム撮影) ソフトバンク コマース&サービス(東京都港区)は2007年以来、モバイルアクセサリーとして定評のあるブランド「SoftBank SELECTION」の企画・開発から製造まで一貫して行うパイオニアだ。累計出荷数は3600万個を超える。この4月には、洗練された機能と美しさを体現するスマホケースシリーズ「EQUAL」の第2弾を発売予定で、海外展開にも拍車をかける。
ソフトバンク コマース&サービスのアクセサリー事業、「SoftBank SELECTION」は大半の商品を企画から開発製造まで手掛け、メーカーとして成立しているところが、競合他社のキャリアブランドとの大きい違いだ。販売チャネルは全国で1万1000店以上で、同ブランドを約2500店のソフトバンクショップで取り扱っている。累計出荷数などの実績のほか、販売チャネルや商品力でも国内最大規模を誇る。
パイオニアとして、国内初の電子マネーシールやブルーライトガードフィルム、デジタルTVチューナーなどを企画・製造。オーダーメードのデザインカバーも話題になった。一貫して新しいライフスタイルを提案する製品を展開している。
そのブランド価値には定評があるが、同社の倉光哲男取締役は「スマートフォンは毎日使うものであり、品質の高さと安全性が厳しく問われます。キャリアブランドだからこそ、この点を一番念頭に置いています。そのために、世界レベルの品質基準への対応をとり、100を超える検査や試験などを実施しています」と語る。
≪高価値を世界市場にアピール≫
品質と安全性、そして使い心地の良さへのこだわりは製品の随所にみられる。たとえばラバーケースの独特の美しい発色、さらさらとした上質な手触りは、4層にわたる塗装技術によるものだ。色に深みを出す銀色の下地や表面保護コーティングなど工夫が凝らされている。
また、カメラの性能を最大限にするフラッシュ感光対策も丁寧なものだ。フラッシュの光がカメラホールの縁に反射するのを防ぐために、黒い縁取りをつけるなど、すべての端末やケースに即して対応している。
この技術・商品力をさらにアップさせたものが、ブランドスローガンの「Function=Beauty」を体現したスマホケースシリーズ「EQUAL(イコール)」。「機能こそが美しさであり、美しいことはそれ自体で機能的」という考え方に基づいたものだ。ケースとスタンドを両立させたデザインや滑りにくく持ちやすいメッシュ構造の立体的なデザイン。フリップを折りたたみ2種類の角度にたてられるケースもある。
これに4月下旬以降に発売予定の第2弾が加わる。iPhone6とiPhone6 Plusの専用ケース「EQUAL Privacy」と「EQUAL Air Shock」の2種類。「Privacy」は360度のぞき見を防ぐアクリル製スクリーンとフリップケースが一体になったもので、開閉することで画面を使い分けることができる。メールやウェブ閲覧など、周りに見られたくない場合に威力を発揮するケースだ。「Air Shock」は空気の層が衝撃を吸収し、落下時にダメージが最も加わる側面部の衝撃吸収率85%を実現した耐衝撃ケースだ。エアクッションによって、グリップ感がよく滑りにくく持ちやすくもなっている。両製品ともに、iPhoneの大画面化に伴って生まれた新しいニーズをキャッチして商品化した高機能ケースだ。
「EQUAL」シリーズ第2弾の2種は3月にスペインで開かれた世界最大規模の携帯通信見本市「モバイル・ワールド・コングレス2015」に出展され、国内発売に先駆けて世界市場に、その高価値をアピールした。あわせて、製品形状の柔軟性に富み、安全性も高い薄型のリチウムセラミックバッテリーを用いたフリップケースも参考展示された。海外での反応は上々で、日本での反応をみて海外展開も検討する。
携帯端末卸業では世界最大手の企業である親会社の米ブライトスター社との一体的な運営により、海外展開でのシナジー効果を狙う。
まず海外での人気が高い、高品質で機能・デザインに優れた製品を輸入。「グローバルラインアップ」として現在、16ブランド500アイテムを国内ソフトバンクショップ約300店舗で展開している。対する世界戦略では、ブライトスター社を通じて海外通信会社米スプリント社と豪テルストラ社へ「SoftBank SELECTION」約30アイテムを展開ずみ。更なる海外展開に向け事業体制の構築を進めている。
「EQUAL」シリーズの第2弾についても海外展開を検討しているほか、ラインアップの拡充・強化をはかる考えだ。倉光取締役は、当面の目標として「当社のアクセサリー事業の20%を海外事業にしたい」という。(ニュスペース・コム編集部/SANKEI EXPRESS)