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【サッカー】女子W杯決勝 なでしこ連覇へ「米の鉄壁守備崩す」
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決勝の米国戦に向け調整する大儀見優季(ゆうき、右)=2015年7月4日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(共同) サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で日本と米国が激突する決勝は、5日午後4時(日本時間6日午前8時)からバンクーバーで行われる。前回大会の決勝と同じ顔合わせで日本は2大会連続2度目、米国は4大会ぶり3度目の優勝を狙う。
4日は決戦を控えた両チームが練習と記者会見を行った。日本は練習を全て公開し、主力と控えを交ぜ合わせたメンバーで攻撃の組み立てを確認。日本サッカー協会の大仁会長も見守った。佐々木監督は「コンディションを含め、非常にいい状態で臨める」と決戦を見据えた。
対戦成績で23勝6分け1敗(PK戦は引き分け扱い)と圧倒する米国のエリス監督は「いい準備ができて、自信を感じている」と意気込んだ。
米国は強力な攻撃だけでなく、世界トップクラスの守備力も誇る。今大会は6試合でわずか1失点。しかも5試合続けて失点していない。中心にいるのがGKソロ。川澄(INAC神戸)は「他の試合を見ていても、彼女じゃなければ得点になっていただろうという場面が数多くある」と警戒した。
難攻不落の守護神だが、日本は2011年W杯で2点、12年ロンドン五輪では1点を奪っている。数少ない好機をいかにものにするかが鍵を握る。大儀見(おおぎみ、ウォルフスブルク)は「90分通しての体力的な駆け引きや、相手が嫌がるスペースへの走りを、地味に繰り返して『ここから崩せる』という場面をつくり出していくしかない」とイメージを描いた。
4バックのDFラインも強力だ。右サイドバックのクリーガー以外は前回から顔触れが変わっているが、センターバックのジョンストンは大会の最優秀選手候補にも選ばれている。司令塔の宮間(岡山湯郷(ゆのごう))は「4バックのバランスの取り方は、かなりレベルが高い。チームワーク、絆が効いている」と語る。
これまでの相手とは次元が違う。それでも気後れすることはない。大野(INAC神戸)は「絶対にソロから決めて、悔しい顔をさせたい。そして日本は強かったと思わせたい」と意気込んだ。(共同/SANKEI EXPRESS)