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【サッカー】女子W杯決勝 互いに熟知 三たび頂上決戦
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日本と米国は2011年W杯、12年ロンドン五輪に続き三たび決勝で顔を合わせる。互いに手の内は知り尽くしており、緊迫した攻防となりそうだ。佐々木監督は「世界の女子サッカーの発展に寄与する試合になればいい」と志を口にした。
日本は守備からリズムをつかみたい。俊足のモーガンを軸とした米国2トップの迫力は準決勝までの相手とは段違いで、特に立ち上がりは細心の注意が必要。岩清水(日テレ)や熊谷(リヨン)を中心に、組織的な守りで相手の勢いを食い止められるかが最初のポイントとなる。
ただし、守備ラインが下がったままでは苦しい。岩清水は「自分たちが高い位置に行けば守備もしやすいし、サイドバックも上がれる」と話す。勇気を持ってハーフウエーライン付近まで押し上げ、陣形をコンパクトに保てば日本らしいパス回しが機能するだろう。
攻撃では、少ない好機をものにする集中力が欠かせない。相手の4バックはよく統率が取れている。横に揺さぶってからの縦パス、細かい連係を駆使したサイド突破などで隙を見つけられるか。キックの名手、宮間のセットプレーにも期待がかかる。
女子サッカー界を牽引(けんいん)してきた日本の澤(INAC神戸)、米国のワンバックはともに最後のW杯と公言している。途中出場が予想される2人のプレーにも注目したい。(共同/SANKEI EXPRESS)