《次の株主の質問に移る》
笹社長「次の質問。緑のシャツの方どうぞ」
男性株主「今回、役員が代ったのは結構だ。前役員に対する請求と書かれているが、現在、どのようにされているか聞きたい。たとえば、裁判されるであろうと思うが、一部新聞では、菊川氏、財産を奥さんか子供に財産を移転していると出ていた。私としては、仮差し押さえなどの対応、そして損失隠しは背信ということで1400億円くらい損失が発生しているのではないか。賠償額の上限の設定自体がおかしい。賠償の上限を外してほしい」
「それと、私はオリンパスのファンで、カメラは5-6台買っている。技術力がいいので、ほれているが、今後、技術力を強化して、体制立て直すのは結構だが、まず企業体質強化のために賠償上限撤廃をやってほしい。それと話は代わるが、前役員や現役員に対して質問状出したが、返事が返ってこない。笹社長にも出したが、その質問状は見たのか。お返事いただきたい。以上です」
笹社長「お席にお戻りください。訴訟の進捗状況、財産差し押さえなどのアクションはやっているのか。これについては斎藤監査役から」
斎藤隆監査役「常勤監査役の斎藤です。質問に答える。前任の取締役19人に対する会社としての損害賠償訴訟だが、今の話にもあった通り、36億1000万円を連帯で支払ってくれとなっている。ただ、この根拠は、上限ではございません。むしろ、支払い能力、保有資産を考えて、現実的な訴訟費用とのバランス考えてつくった。