さらに何らか支払い能力を保証するような条件が出た場合や、会社が何か新しい損害賠償を請求すべきことが出てきた場合、拡大して請求するというのが基本的なスタンスだ。このへんは弁護士と相談しながら。財産の差し押さえについては菊川氏が離婚したことが報道されているが、当社としては、詳しい情報を確認しており、必要な法的な手立てをすすめている 。以上回答申し上げた」
笹社長「2つめの質問状の返事がこないという指摘。当社としては、電子方法、手紙とうで質問に対して真摯(しんし)に対応するという姿勢だ。ただ、株主様の情報は私のところには届いていない。そのような状況です。しかし、これではいけないので、漏れがないか、再度、確認したいと思います。申し訳ない。それから、さきほどの株主の方からの質問の中で内部監査の進捗について未回答だった。内部監査部門はこちらも人数の拡充をしてございます。現在、外部からの援助、コンサルティングを踏まえて、十分な内部監査できる体制を整えた。以上、再回答申し上げた」
《株主質問が続く》
笹社長「赤い3番の札の方どうぞ」
男性株主「2つ質問させていただく。外部資本を受け入れて、早期に自己資本充実はかるという認識に立ち返っているという報道あるが、先ほどの中期ビジョンの中でも財務基盤改善をあげており、大事なことだと思う。自己資本比率は3月末で4.6%、事件前でも11%程度。事件で自己資本が毀損(きそん)したが、その前でも11%程度というのは、そういう現状から見ても少なかったということを改めて報道で知った次第だ。