エアバス購入契約解除 スカイマーク、前払い金は「戻る可能性薄い」 (1/3ページ)

2014.7.30 06:52

 欧州の航空機大手エアバスは29日、国内第3位の航空会社スカイマークから受注していた超大型旅客機「A380」6機について購入契約を解除する意向を伝えたと発表した。スカイマークの業績悪化を受け、購入代金の支払い能力に懸念があると判断したとみられる。これに対し、スカイマークは十分な話し合いが持たれていないとしており、購入契約見直しの協議を継続するよう求めていく。

 スカイマークは、6機のA380を約1915億円で購入する予定だった。だが、円安に伴う燃料費高騰や格安航空会社(LCC)の相次ぐ参入による競争激化が響き収益力は悪化、2014年3月期決算は5年ぶりに最終赤字に転落し、A380の購入代金の調達が厳しくなった。このためエアバスとの間で今年4月から、キャンセルを含む購入契約の見直しを協議してきた。29日に東京都内で記者会見したスカイマークの西久保慎一社長は「条件の折り合いがうまくいかなかった」などと経緯を説明した。

エアバスは契約見直し条件として大手航空会社の傘下に入ることを要求

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