三菱東京UFJ銀行の本店で、真新しい制服姿で店頭に立つ行員ら=4日、東京都千代田区【拡大】
三菱東京UFJ銀行は4日、国内店舗の営業窓口で勤務する行員を対象に制服を約5年ぶりに再導入した。同行発足10年を迎えるのを機に、プロ意識向上と来店客の安心感を高めるのが狙い。前身の旧東京三菱銀時代から制服の廃止と復活を繰り返してきたが、今後は永続的に制服着用を義務付ける方針だ。
女性行員の制服は、案内係用が灰色、窓口係用が紺色で、襟元のリボンには、持ち株会社である三菱UFJフィナンシャル・グループの英語の略称である「MUFG」のシンボルマークと文字をアレンジした。