かつてチョコレートというと甘くて高カロリーというイメージがあったが、スーパーフードの流行でカカオの健康成分が注目された。カカオに含まれるカカオポリフェノールは、抗酸化物質といわれ、動脈硬化の予防や血圧を下げる働きが注目されている。カカオの配合率が高いチョコレートなら、健康にも美容にも良いという認識に変わりつつあるのだ。今年は、親や祖父母、健康状態が気になり始める年齢の配偶者に、健康に配慮した「高カカオチョコレート」を選んでみるのはいかがだろうか。一般に高カカオチョコレートとは、チョコレートに占めるカカオの割合が70%以上のものを指すことが多い。
東京のおでかけ情報サイト「レッツエンジョイ東京」でも、カカオに注目したイベントを掲載。日本橋三越本店で14日まで行われている「スウィーツコレクション2017」は「Cacao Journey~カカオを旅する・カカオと旅する~」をテーマに100以上のチョコレートブランドが出店。チョコレート専門店「カカオ研究所」(福岡県飯塚市)では、三越日本橋本店限定の「熟成発酵light&deep」など5種類の高カカオチョコレートを販売している。