みずほ銀とビザのデビットカード 初の中小・個人事業主向け

法人向けデビットカード発行を発表するみずほ銀とビザの担当者。同カードには東京五輪の大会エンブレムのデザインが採用された=9日、東京都千代田区
法人向けデビットカード発行を発表するみずほ銀とビザの担当者。同カードには東京五輪の大会エンブレムのデザインが採用された=9日、東京都千代田区【拡大】

 みずほ銀行とビザ・ワールドワイド・ジャパンは9日、大手行では初となる中小企業や個人事業主向けのデビットカードの取り扱いを始めると発表した。来年1月ごろのサービス開始を目指す。出張や接待に使った経費の精算にかかる手間を省けるようにし、中小企業や個人事業主の業務効率化を支援する。政府が目指すキャッシュレス社会の実現にも貢献したい考え。

 対象は同行に口座を持ち、従業員数が20~30人程度の中小企業や個人事業主。口座残高を上限に即時決済できる。カードを利用する従業員ごとに利用限度額を設定できるのが特長で、責任者が会員専用のウェブサイトでいつでも変更できる。

 年会費無料。カード発行手数料は1枚当たり1000円(当初は入会キャンペーンのため1枚目無料)。同行にとって決済手数料の増収が期待できる。板橋宏常務執行役員は報道陣の取材に「サービス開始を機に、中小企業や個人事業主の口座数を現在の約80万からさらに増やしていきたい」と語った。