【朝日新聞会見詳報(6)】慰安婦報道、それでも「広い意味での強制性あった」再度主張 (1/3ページ)

2014.9.11 22:23

会見した木村伊量社長(中央)、杉浦信之取締役編集担当(右)ら=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)

会見した木村伊量社長(中央)、杉浦信之取締役編集担当(右)ら=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)【拡大】

  • 会見した木村伊量社長=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 木村伊量社長らの記者会見。多くの報道陣が集まった=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)
  • 記者会見する、朝日新聞社の木村伊量社長(中央)。奥は喜園尚史執行役員、手前は杉浦信之取締役編集担当=11日午後、東京都中央区

 (20:20~20:30)

 《東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府が吉田昌郎所長(当時)への聞き取り調査の結果をまとめた「吉田調書」についての朝日新聞社の会見。朝日新聞側は、吉田所長の命令に違反し、多くの社員らが撤退したとする間違った内容の記事の要因は、今のところ、記者の思い込みやチェック不足だと説明している》

 記者「命令を聞いたという職員の方の取材は行ったのですか。この点は大事なので確認させてください」

 杉浦信之取締役編集担当「取材はしたが話は聞けなかったということです」

 記者「1人も話を聞いていないのに記事にしたのですか」

 杉浦取締役「はい」

 《質問は再度、朝日新聞の慰安婦問題報道にも及ぶ》

池上さんのコラムに過敏になりすぎた

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