朝食を抜きがちな若い社員の健康を考え、朝食にグラノーラを提供する会社もある=東京都千代田区のオプト【拡大】
オーツ麦などを主原料とするシリアル食品「グラノーラ」を朝食に取る動きが広がっている。自宅の朝食だけでなく、社員や学生の朝食として企業や大学が提供しているほか、カフェなどでもグラノーラを使ったメニューを導入。関連商品も続々登場し、ご飯、パンに次ぐ「第3の主食」の座を築こうとしている。(兼松康)
社食、学食、喫茶店
インターネット広告代理店、オプト(東京都千代田区)の社員食堂。続々と入ってきた社員が、容器にグラノーラと牛乳を入れ食べ始めた。「おいしいし、栄養にもいいと聞いた」「朝でもこれならすんなり食べられる」と好評だ。
連日50人強の社員がここで朝食を取る。同社ビジネスサービス本部の富川めぐみさんによると、「業務が夜間帯にずれ込みがちで、朝食を抜いたり、作るのが面倒くさいという若い社員が多い」といい、福利厚生の一環として朝食提供を始めた。当初はパンだったが、より栄養バランスのいいグラノーラを提供することにしたという。