【局アナnet】女性の開運寺はカフェスタイル 伊藤里奈

2015.2.28 15:00

伊藤里奈アナ

伊藤里奈アナ【拡大】

  • お茶を頂きつつ悩み相談するスタイルが人気
  • 寺カフェで悩み相談にのる星見秀栄住職
  • 悩みを抱えた多くの女性がやってくる西明寺

 水族館が有名な三重県鳥羽市に悩みを抱える女性たちが頻繁に訪れる寺があります。鎌倉幕府5代執権北条時頼が開基した西明寺です。

 座禅体験などもありますが、女性たちのお目当ては住職とのティータイム。サラリーマン経験もある星見秀栄住職の語り口が面白いと評判で、500円で住職がたてた茶と和菓子を頂きつつ、ゆっくり椅子に腰掛け、悩み相談ができるんです。

 もともと寺は人が集まる場所。でも今は葬式と年忌以外に若い人が訪れることはそうそうありません。それが1年前にカフェ形式にしたところ、20代から70代まで幅広い年齢層の女性が来るようになりました。

 本尊の木造阿弥陀如来座像を見学して寺の歴史などを聞いた後、和室で茶会がスタート。恋愛・結婚の相談、病気の話、長年連れ添った亡夫が忘れられない女性の悩みなど、住職が一人一人の話に耳を傾け、助言します。参加者は住職に温かく受け止めてもらい気持ちを切り替えられたと、明るい顔で寺を後にするといいます。

 「要予約」ですが、住職の抹茶と言葉で心が晴れる寺カフェ。「してもらうことより、してあげることの方が、より幸せを感じられる」by星見住職。

<プロフィル>

 いとう・りな 秋田朝日放送、福島テレビを経てフリー。現在リポーター、ナレーター、司会として活動。

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