売れ筋は? ドライブレコーダーの販売急増 後方録画など機能も多彩に (1/3ページ)

ドライブレコーダーが並ぶ自動車用品店「スーパーオートバックス東京ベイ東雲」の売り場=東京都江東区
ドライブレコーダーが並ぶ自動車用品店「スーパーオートバックス東京ベイ東雲」の売り場=東京都江東区【拡大】

  • JVCケンウッドのドライブレコーダー「DRV-R530」

 自動車のフロントガラスなどに取り付けて外の様子を録画するドライブレコーダーが人気だ。テレビ放映やインターネットの動画サイトなどで、交通事故の証拠としての有効性が認識されているためだ。10年ほど前に製品が出回り始めてから、最近は価格も急速に下がり、自動車用品店では「2万5千円前後の製品」が売れ筋だという。

 出荷台数は急増

 ドライブレコーダーは、交通事故の瞬間などを主に動画で記録する車載カメラ。交通事故では当事者の証言が食い違うケースがあり、記録が事故原因の解明につながると期待されている。

 神奈川県大井町の東名高速道路で6月にトラックがワゴン車に追突し夫婦が死亡した事故では、追い越し車線に車を停止し道をふさいだ男が、亡くなった夫婦のワゴン車が危険な運転をしていたなどと説明。しかし、現場付近を通った車のドライブレコーダーの映像などから、説明は虚偽と判明し、男の立件につながった。

 最近は追突されたときの事故の証拠になるように、前方に加えて後方にも取り付けるケースが増えてきたという。犯罪に備え、駐車中に衝撃を感知すると自動で録画を開始する機能を求める利用者も多い。東京都江東区の大型自動車用品店では専用コーナーを設け、取り付けサービスも実施している。担当者は「画像の鮮明さや視野の広さが選ぶポイントになる」と話していた。

前方と後方の映像を同時に録画・再生