食材にこだわった「プレミアム総菜」などに力を入れるライフの総菜売り場=大阪市淀川区のライフセントラルスクエア西宮原店(南雲都撮影)【拡大】
甘味の強さで人気のジャガイモ「キタアカリ」のコロッケなど5種類。このシリーズで近く新たに3種類の総菜を投入する計画という。高価格帯の増強戦略などで26年度の総菜1点当たり単価は21年度比で約5%向上。総菜全体の売り上げも約3割伸びるなど成果が出始めている。
4月開業の商業施設「もりのみやキューズモールBASE(ベース)」に出店したライフ「セントラルスクエア森ノ宮店」(大阪市中央区)では、デパ地下風に対面販売を行う総菜店を初めて導入。首都圏の一部店舗では、ホテルのレストランを思わせるブッフェ形式の量り売り総菜売り場も展開し、高級感を際立たせる。
また、マックスバリュ西日本は、具材で独自色を出しやすい巻きずしを強化。鉄火巻の芯に入ったマグロの量を増やしたり、瀬戸内産のアナゴを使ったりするなど、デリカ商品部の清水洋部長は「高品質化を重視した」と話す。
関西スーパーマーケットも現在、11種類のオリジナル総菜を将来的に100種類に増やすのが目標。「オリジナル品の開発では、よりこだわり感のある食材がテーマになる」(広報担当者)と、高品質化をテコにした単価アップを狙う。