盆踊りを一眼レフデジカメで撮影するOLのノフィさん(30)。「きれいに撮ってインターネットの交流サイトに載せるのが楽しい」と目を輝かせながらファインダーをのぞいた=中央ジャカルタ・スナヤン(横山裕一撮影)【拡大】
こうしたなか、インドネシアのデジカメ市場で各日本メーカーもしのぎを削っている。最大シェアを占めるキヤノンは昨年、一眼レフの60%に上る19万8000台を販売。今年は22万台を目標に力を入れている。
ニコンは昨年、現地法人を立ち上げて事業を本格的に展開し、販売強化とアフターサービスの充実を図っている。一眼レフをはじめとしたインドネシアでのデジカメ市場が「さらなる拡大を期待できる」との判断からだ。
富士フイルムは、市場に密着したマーケティング強化のために現地法人を3年前に設置した。販路とシェアを拡大するとともに中高生を対象にした写真教室を開いてユーザー層の拡大を狙う。
日本メーカーのこうした動きは、急増する中間層をターゲットとした需要増を見込んでいるからだ。