日本メーカー躍動 インドネシアで一眼レフ人気 デジカメ市場、販売拡大 (3/4ページ)

2014.10.2 06:18

盆踊りを一眼レフデジカメで撮影するOLのノフィさん(30)。「きれいに撮ってインターネットの交流サイトに載せるのが楽しい」と目を輝かせながらファインダーをのぞいた=中央ジャカルタ・スナヤン(横山裕一撮影)

盆踊りを一眼レフデジカメで撮影するOLのノフィさん(30)。「きれいに撮ってインターネットの交流サイトに載せるのが楽しい」と目を輝かせながらファインダーをのぞいた=中央ジャカルタ・スナヤン(横山裕一撮影)【拡大】

  • 客でにぎわうカメラ専門店「ジャカルタ・フォトグラフィ・センター」。学校などでの写真クラブ活動が盛んなことを反映し、学生など若者客も多い=南ジャカルタ・クマン(横山裕一撮影)

 売れ筋が二極化

 ジャカルタ中心部から周辺部にかけてのショッピングモールの急増もあり、デジカメ販売店は首都圏で現在1000軒以上といわれている。南ジャカルタのクマンにあるカメラ専門店「ジャカルタ・フォトグラフィ・センター」では週末だけでなく、平日でも客足が絶えることなくにぎわっている。豊富な品ぞろえに加えて、カメラに詳しい店員が充実していることも人気の秘密だ。

 セールス担当のマリアさんによると、一眼レフはキヤノンとニコンの35万円台のハイレベルな機種が最近はよく売れている。一眼レフに比べて小型で軽量なミラーレスも人気があり、富士フイルムとソニーの20万円台の製品が人気を二分し、オリンパスが追随しているもよう。

低価格帯の一眼レフも堅調

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。