中国リスク再燃、世界経済振り回す未熟な市場 サーキットブレーカー再発動 (1/3ページ)

2016.1.7 19:32

取引が全面停止され、北京の証券会社で仮眠を取る個人投資家=7日(共同)

取引が全面停止され、北京の証券会社で仮眠を取る個人投資家=7日(共同)【拡大】

 【上海=河崎真澄】株価急落による「中国経済リスク」が再燃している。株式市場の相場急変時に取引を打ち切る「サーキットブレーカー」制度が、適用初日の4日に続いて7日も再度発動され、中国の証券当局は緊急株価対策を打ち出した。だが、昨年夏の株価下落局面以来、当局の対策は後手に回るものばかり。人民元対ドル相場の先安感も追い打ちをかける。市場に振り回される中国が、規模の大きさだけで世界経済を振り回す構図もみえる。

 上海と深センの両取引所では7日、サーキットブレーカーの緊急発動で午前中にわずか15分ほどしか売買が行えない事態に陥り、この日の取引を打ち切った。

 相次ぐ売買停止で機関投資家からは、「売買したいときに取引ができない『流動性リスク』が顕在化しており、市場としての信頼性に黄信号がともる」と不満が募った。不透明な情報開示など未成熟な市場に、新たなリスクが加わった。

こうした中で証券当局は同日、上場企業の大株主を対象にした株式売却禁止の措置を…

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