首相指名選挙の特別国会は11月1日召集へ 政府・与党、会期1週間程度を想定

JR池袋駅前で行われた街頭演説に集まった聴衆=18日午後、東京都豊島区(松本健吾撮影)
JR池袋駅前で行われた街頭演説に集まった聴衆=18日午後、東京都豊島区(松本健吾撮影)【拡大】

 政府・与党は18日、衆院選(22日投開票)を受けた特別国会を11月1日に召集し、同日に首相指名選挙を実施する日程で最終調整に入った。選挙で指名された首相はただちに組閣に着手し、皇居での閣僚認証式などを経てその日のうちに新内閣が発足する運びだ。政府・与党関係者が明らかにした。

 特別国会は憲法54条で衆院選後30日以内に召集することが定められている。現在の安倍晋三内閣は衆院解散中の職務執行内閣だが、衆院選の結果にかかわらず特別国会の召集は安倍内閣が決める。来月1日召集案は、10月28日にも比例代表の当選者に当選証書が手渡される日程を踏まえた。トランプ米大統領が来月5日に来日する前に新内閣を発足させる必要もある。

 会期は1週間程度とし、首相指名と衆院議長選挙などを行う日程が有力だ。与党内では首相の所信表明演説や代表質問に加え、国家公務員給与法改正案などを処理するため1カ月程度の会期案も浮上している。

 その場合、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議が終わる11月中旬まで事実上休会とするが、与党幹部は「選挙結果と野党再編を見極めなければ、会期は決められない」としている。