ずばぬけた戦闘力 あの米軍も畏怖「ゼロと格闘戦をしてはならない」 (2/4ページ)

2014.8.12 09:00

 試験場から南へ車で約40分。MRJ開発の司令塔となる三菱航空機本社は、日本の航空産業の“聖地”として知られる。

 本社が置かれているのは名古屋市南部の三菱重工の旧事務所。1937年建造の白亜の建物は「時計台」という通称が示すように、その屋上でモダンなデザインの時計が今も時を刻む。

 そして、さかのぼること七十余年、三菱重工のエンジニアだった堀越二郎氏が、この時計台3階の「機体設計室」で「零式艦上戦闘機(零戦)」の設計に当たった。ちなみに堀越氏は、昨年ヒットした宮崎駿(はやお)監督の映画「風立ちぬ」のモデルとなった人物だ。

 「最高速度500キロ、航続力8時間以上。海軍からのこんな厳しい要求に応えるため、堀越氏は軽量化や無駄な抵抗をなくす努力をしたんです」

 三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所史料室長の天野隆司氏(74)は、展示された零戦の復元機を前に、こう解説する。

「零戦は、開発当時は確実に世界の航空の頂点に位置していた」

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