トヨタ自動車は26日、衝突被害軽減ブレーキなど事故を未然に防ぐ複数の予防安全技術を組み合わせて商品化した「トヨタ・セーフティー・センス」を、2015年に導入すると発表した。大量生産で価格を引き下げ、17年までに日米欧で販売するほぼ全ての乗用車でユーザーが選べるようにする。トヨタが予防安全技術の普及に本腰を入れることで、「ぶつからない車」が当たり前の時代になりそうだ。
これまで開発した予防安全技術を組み合わせ、主に小型車向けに設定した廉価版「C」タイプと、中・上級車向けの「P」タイプの2種類を用意した。
Cタイプは比較的価格が安いレーザーレーダーとカメラを用い、前方の車両と衝突する前に停止・減速できる自動ブレーキや、車線をはみ出す前に警報を鳴らす装置などを設定した。