若い世代取り込み
ハイレゾ対応の楽曲を配信する音楽出版社などは当初、音響愛好家が好むクラシックやジャズを充実させていたが、意外に人気が出たのはアニメソング。アニソンを本格的なハイレゾ対応機器で試聴するイベントを11月に開催したソニーストア大阪(大阪市北区)では、「耳の敏感な若い人の方がハイレゾの恩恵は伝わりやすい」と話す。
昔の歌謡曲や演歌のうち、高音質で録音された一部の楽曲も続々ハイレゾ音源化されているほか、CDよりも圧縮した音源が広まった時期の楽曲をハイレゾ向けに収録し直すミュージシャンも出てきた。
来年2月には、高級オーディオブランド「テクニクス」からも国内でハイレゾ対応の製品が発売される。消費者がハイレゾに触れる機会は今後も増えそうだ。