ただ、1契約当たり2万~4万円程度をドコモが販売店に支払う「販売奨励金」は基本的に継続する。型落ちの旧モデルは在庫処分のため値引き販売が必要となり、旧型端末の一部では実質0円での販売も残る見通しだ。
ドコモは月末の平成27年4~12月期決算会見時に、割引制度の見直しと、家族向けのデータシェアパックに新たに7ギガバイト前後の料金プラン新設を表明する見通し。
総務省は昨年12月、実質0円での販売の適正化や、データ通信量の少ない利用者向けに、割安な料金プランの導入を携帯大手3社に要請。3社は1月末までに是正策を報告する。