終戦後から創意工夫を重ねた「えきそば」 うどんでも日本そばでもない姫路駅名物 (5/7ページ)

2016.4.21 05:00

えきそばの調理。限られた時間で食事をする利用客が多いため、スピードが求められる

えきそばの調理。限られた時間で食事をする利用客が多いため、スピードが求められる【拡大】

  • 竹田佑一社長
  • 「但馬牛牛めし」(右)と「名代あなご寿司」

 --弁当販売事業に対するスタンスは

 「昨年、イタリア・ミラノ万博で日本の食文化を代表する存在として『弁当』の紹介をしてきた。地域の運動会や花見、企業の社員大会などのイベントには欠かせない『弁当』に対する需要は今後も変わらないだろう。そうしたメモリアルな場面を支える質の高い商品をこれからもつくり続けていきたい」

 --えきそばを販売する上で心掛けていることは

 「えきそばを食べるお客さまは電車を乗り継ぐ合間に短時間で来店される方が多い。従業員にはスピード感を持って商品を提供するための効率的な作業を心掛けるよう指導している。また、基本的なことだが、質の高い食を提供する大前提は衛生面が万全であることだ。食中毒などを発生させないよう、手洗いなどを徹底している」

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