格安スマホ急拡大、市場に150社超 乗り換え抵抗感薄れ、若いユーザーも増加 (2/5ページ)

2016.4.25 06:45

主なMVNOのサービス一覧

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  • MVNOの売り場を入り口近くに配置するなど格安スマホにも力を入れている「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」=3月16日、東京都千代田区

 2014年からMVNOの販売代理店として格安スマホを販売してきたイオンリテールによると、今年に入り20~30代のユーザーが増加。市場の広がりを実感し、自らMVNOへの参入を決めたという。従来は初めてスマホを買うのに料金を抑えたい40~50代の中高年層が多かったが、現在は若いスマホの買い替え層にも需要が拡大している。

 調査会社のMM総研の調べによると、格安スマホを提供する独自サービス型のMVNOの回線契約数は15年9月末時点で前年同月比76.1%増の約406万回線。今年3月末には510万回線、来年3月末には770万回線に達すると見込まれる。格安スマホの専用カウンターを増設しているヨドバシカメラは、「携帯大手3社の合計の販売台数を10とすると、(MVNOなどと契約する)SIMフリーは2、3ぐらいの割合だが、1年後には4、5までいくだろう」(通信サービス商品事業部の松月俊雄事業部長)とみる。

人気を受けて新規参入が相次ぎ、現在は150社超が市場にひしめく

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