
夜間の円山公園で「ポケモンGO」を楽しむ人たち。仕事が終わったサラリーマンらが続々と集まってきた=京都市東山区【拡大】
具体的な対応をとる予定はないとしている清水寺(京都市東山区)や真宗大谷派の本山・東本願寺(同市下京区)も、「節度を持った利用を」と求める姿勢は変わらない。
恐山、法隆寺、出雲大社も
全国的にも、入場者へのポケモンGOの利用自粛や事業者への削除申請を出すケースが目立っている。
出雲大社(島根県出雲市)や日本三大霊場の一つとして知られる恐山(青森県むつ市)、法隆寺(奈良県斑鳩町)、平和記念公園(広島市中区)では、施設内でのポケモンGOの利用を禁止している。
また、JRなど全国の鉄道事業者23社と日本地下鉄協会は利用客の安全確保という観点から施設内でのキャラクターを出現させないよう事業者に要請。最高裁が全国の裁判所をゲームのアイテムが入手できる場所から除外するよう求めた。
「仏様に手を合わせてくれるなら…」
一方で、ポケモンGOのプレーヤーを歓迎する寺院もある。京都府福知山市の海眼寺がその一つだ。
海眼寺はゲーム上ではジムに設定されており、配信当日から近所の子供らがプレーしていたという。それを見た住職の芝原三裕さん(36)が子供たちのためにと、携帯電話用の充電器を設置。配信直後のブログには屋外トイレの利用も認めると表明している。