
会見する昭和シェル石油の亀岡剛社長(左)と出光興産の月岡隆社長=13日午後、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)【拡大】
--上場時のと今回とではどんな違いがあるのか。どう説得しようと考えているのか
月岡社長「当社は創業以来90年以上にわたり非上場だったが、今は上場企業だ。私は上場企業のトップであり、全ステークホルダーから理解を得ることが必要だ。当時と比べ、(創業家が)資本の論理、つまり『株式の3分の1を保有している』ことを前提に反対していることが上場の際との最大の違いだ。また、代理人を通じて話を受けていること、(創業家と)直接話ができていないことも当時との違いだ」
--JXと東燃ゼネラルが先に統合することになり、販売シェアなどで差が生じる。統合が遅れるデメリットをどう考えるか
亀岡社長「できる限り早く統合したい気持ちは両社とも持っているし、『2、3年』と言うことは考えていない。1985年に昭和石油とシェル石油が合併した際に実感したが、統合に必要なことは、いかにロケットスタートができる状態を作るかだ。くっつくことが大事なのではなく、ある程度時間をかけてでも統合初日からロケットスターできることが望ましいという判断だ」
--創業家と7月11日から正式に面談できていないとのことだが、「必ずや理解いただける」と考える根拠は