ジャカルタ在住の田中優未さん【拡大】
そして、たぶん、ジャカルタの子はバスのなかで化粧をせず、家のなかで「服に気を使わない」こと自身に違和感がつきまとうのではないか。
ここに問題の焦点がある。
「日本はパーティの内容によってスタイルを変えたり、今日は崩してもオッケーとか、メリハリをつける場所、習慣が少ない気がしますね。ジャカルタには、それがあります。クラスには関係なく皆このメリハリを楽しんでいます。今日の服装は白しばりね。と色を決めたり、思いっきりゴージャスなドレスで決めてみたり。スポーツとかにテーマをきめてオシャレを楽しむこともあります」
田中さんはジャカルタのファッションライフをこう説明する。東京では外着に義務感が伴いすぎていると感じているようだ。
東京はアジアのファッショントレンドをリードしていると認識している人が多いと思うが、上述のように内と外のギャップが激しいことをあえてポジティブにみるとすれば、どういう説明が可能だろう。「カジュアルファッション」の普及先進国とみるべきなのだろうか。