韓国製の未承認カラーコンタクトを宣伝したとして大阪府警に摘発された輸入代行業者の通販サイト。女性にとって目元は魅力を強調する最も重要な部分だが、“美の探求”には危険もつきまとう【拡大】
大阪市の女子大生(20)は「韓国の『オルチャン』みたいな、くっきり大きい目が理想」と話す。オルチャンとは韓国語で「最高の顔」。つまり「美人」を意味する言葉なのだとか。まゆ毛を太く書いたり、涙袋をぷっくりとみせたりする「オルチャンメーク」は韓国だけでなく、日本でも流行中。そのオルチャンメークの中でも欠かせないのがカラーコンタクトだという。
オルチャンメークにとどまらず、カラーコンタクトはいまや日本の若者のおしゃれの定番。韓国メーカーの製品は特に安いことから購入しやすく、中学生はおろか小学生でも使っているというから驚きだ。ネットでは自然な色味が特徴の「学校用カラコン」なるものまで販売されている。
こすったら色落ち
「カラコンの着色部分を綿棒でこすってみたら色落ち。こわwww」。最近ネットでは、こうした書き込みが目立っている。色素がついた綿棒と着色部分がはげたカラーコンタクトの写真が添付されていることもある。