韓国製の未承認カラーコンタクトを宣伝したとして大阪府警に摘発された輸入代行業者の通販サイト。女性にとって目元は魅力を強調する最も重要な部分だが、“美の探求”には危険もつきまとう【拡大】
「すっぴんでも美しくありたい」と願う人には、まゆ毛やアイライン、唇に色素を注入する「アートメーク」が根強い人気。顔に施す入れ墨で、数カ月で薄くはなるものの、消えることはない。だが、医師免許を持った人しかできないこの施術も、無資格で行い、顧客の目や皮膚を傷つける被害が増加。大阪や京都では今年、医師法違反容疑で数店のアートメークサロンが摘発された。
安さや口コミに飛びつく前に、承認品かどうかや、関係協会認定サロンかどうかなど、安全性をチェックする必要がある。美しくなるための努力も、いい加減な商品や施術で顔を傷付けてしまえば本末転倒なのだから。