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塩分控えながら旬を味わう ブリと大根のステーキ バルサミコソース仕立て (1/5ページ)

2013.12.5 15:30

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 【牧野直子の健康ごはん】

 ブリと大根といえば、富山の郷土料理として知られる「ブリ大根」がおなじみです。どちらも冬が旬。脂ののったブリと甘みの増した大根をしょうゆなどで煮ます。あめ色の大根は味が染みて美味ですが、気になるのは塩分です。レシピにもよりますが、1人分でしょうゆを大さじ1は使うので、それだけでも塩分は2.3グラムになります。塩分の摂取目安量は1日男性は9グラム未満、女性は7.5グラム未満なので、1品で女性の塩分摂取目安量の1/3ほどになります。もちろん、組み合わせる料理や、ほかの食事で塩分を控えれば問題はありません。

 そこで今回は同じ材料を使いながら、洋風にして塩分を控える工夫をしてみました。煮物は材料の中にまで味をしみ込ませるので、その分の調味料が必要になりますが、ブリの表面に塩をふれば、塩分を控えることができます。また、焼く際にオリーブ油を使い、風味やコクをプラスします。そして、しょうゆベースのソースですが、酸味とコクのあるバルサミコ酢を使うことで、1人分しょうゆ小さじ1でも十分にブリと大根を味わうことができるソースになります。こういった工夫をすることで、1人分の塩分は1.4グラムになります。

年末年始は外食も多くなり、塩分の摂取量も増えがち

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