AP通信によると、7年総額1億5500万ドルの契約は、2012年にレンジャーズに加入したダルビッシュ有(ゆう)投手(27)の6年6000万ドルを大きく上回り、大リーグ史上でも投手では5番目の巨額契約。また、日本選手のこれまでの最高額はイチロー外野手(40)がマリナーズと結んだ08年からの5年契約で、総額9000万ドルだった。
新天地でのプレーについて田中は「今までやってきた持ち味、スタイルを出してから、そこからどうするかを臨機応変に適応していきたい」と話し、高まる期待に対しては「背負えるものは背負うが、つぶれるようなことはしたくない」と言い切った。ただ、自分のペースでプレーし続けることは重要だが、スタイルは何であれ結果として、15勝以上の勝ち星が当然のノルマとして求められる。昨季はプレーオフ進出を逃し、巻き返しを図るヤンキースにとって、手薄な先発陣の立て直しは喫緊の課題。左腕エースのサバシア(33)、昨季11勝の黒田博樹(38)と並ぶ3本柱としての田中への期待は大きい。