新たな万能細胞「STAP(スタップ)細胞(刺激惹起性多能性獲得細胞)」を作製した、理化学研究所の研究ユニットリーダー、小保方(おぼかた)晴子さん。実験では祖母からもらったかっぽう着を白衣代わりに愛用している=2014年1月28日、兵庫県神戸市中央区(伊藤壽一郎撮影)【拡大】
「寝る間も惜しんで努力したのが、今回の成果に結びついたのでは」と話す大学時代の指導教官、常田(つねだ)聡早大教授(先進理工学部)は「分からないことがあると専門家に恐れずに聞きに行って突破口を開いていった」と振り返る。
「リケジョ」(理系女子)の半面、所属するラクロス部ではレギュラーとして活躍(ポジションはAT=アタック)。「おしゃれにも気を使い、洋服や持ち物で凝った物を身につける女性らしい学生だった」という。
当時は細菌の分離培養法を研究していたが、常田教授には「再生医療の研究をしたい。子宮を病気でなくし、子供を産めなくなった女性を救いたい」と語っていたという。
STAP細胞は、周囲の環境の変化だけで“万能化”されるのが特徴だ。