淡路人形浄瑠璃の歴史は約500年前にまでさかのぼる。もともと神事として伝わっていた「人形操り」と、京都・大阪で盛んだった浄瑠璃が融合した。文楽で使う人形よりも一回り大きく、けれんみのある演出が特徴だ。
「淡路人形座」は全国的にも珍しい常設の劇場だ。三味線と太夫、人形遣いの三位一体の芸と、粋がこらされた人形や舞台の美しさに、うっとりさせられる。「淡路人形座」の支配人、坂東千秋さんは「身近で本物の日本文化に触れられるのが魅力」と話す。
そろそろ日が暮れてきた。宿泊先の「休暇村南淡路」へは車で10分弱。福良港から無料シャトルバスも出ている。高台にある休暇村へ到着するなり、自慢の温泉へと急ぐ。鳴門海峡を一望する露天風呂からの景色はまさに絶景! つるつるした肌触りの湯につかりながら夕日を眺めれば、心も体も溶けていく。